【ジャカルタ=代慶達也】インドネシア政府は、同国最大のチェプ油田での原油生産の開始時期が当初予定の今年12月から来年春以降にずれ込む見通しを明らかにした。建設資材の高騰で、生産施設の工事が遅れているため。同油田は原油純輸入国に転落したインドネシアにとって将来の輸出再開に道を開く戦略拠点だけに、支持率が低迷するユドヨノ政権にとってさらなる打撃となる可能性もある。
チェプ油田はジャワ島中部にあり、米エクソンモービルと国営石油会社プルタミナが共同で開発中。生産量は日量18万バレルで国内全体の約2割を占める予定。しかし世界的な建設資材の高騰などで、プラント工事が予定より大幅に遅れ、政府は今年末の供用開始を断念。プルタミナによると「(生産開始は)早くても来年3月。さらに遅れる可能性もある」という。
2008年8月24日日曜日
2008年8月10日日曜日
OPEC脱退ではなく加盟留保を検討=インドネシア代表
[バンコク 7日 ロイター] インドネシアのマイザル石油輸出国機構(OPEC)代表は7日、インドネシアはOPECから脱退するのではなく、加盟国の地位を保留することを検討していると述べた。
マイザル代表はロイターに対し、インドネシアはOPEC幹部と非公式に会談を持ってきたが、OPEC事務局に正式に脱退するとは通達しておらず、2008年末まではOPEC加盟国であり続けると述べた。
その上で同代表は「脱退という言葉を使うのはやめよう。インドネシアは(加盟を)保留とすることを考えている」と述べた。また、「OPEC加盟国であることは役に立つ」とも述べた。
マイザル氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)のエネルギー大臣会合・ASEANエネルギー産業フォーラムに出席するため、当地を訪れている。
原油価格の高騰については、「OPECは充分な量の原油を供給している。価格高騰はOPECのせいではない」と述べ、OPECを擁護した。
インドネシアのプルノモ・エネルギー鉱物相は5月、年内にもOPECから脱退する方針を表明した。原油の純輸入国に転落したためで、純輸出国に戻り次第、再加盟するとした。
インドネシアの原油生産量は油田の老朽化などが原因で近年は減少している。2008年の生産量見込みは日量92万7000バレル。国内原油需要は日量1200万─1300万バレルで、不足分は輸入に頼らざるを得ない。
マイザル代表はロイターに対し、インドネシアはOPEC幹部と非公式に会談を持ってきたが、OPEC事務局に正式に脱退するとは通達しておらず、2008年末まではOPEC加盟国であり続けると述べた。
その上で同代表は「脱退という言葉を使うのはやめよう。インドネシアは(加盟を)保留とすることを考えている」と述べた。また、「OPEC加盟国であることは役に立つ」とも述べた。
マイザル氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)のエネルギー大臣会合・ASEANエネルギー産業フォーラムに出席するため、当地を訪れている。
原油価格の高騰については、「OPECは充分な量の原油を供給している。価格高騰はOPECのせいではない」と述べ、OPECを擁護した。
インドネシアのプルノモ・エネルギー鉱物相は5月、年内にもOPECから脱退する方針を表明した。原油の純輸入国に転落したためで、純輸出国に戻り次第、再加盟するとした。
インドネシアの原油生産量は油田の老朽化などが原因で近年は減少している。2008年の生産量見込みは日量92万7000バレル。国内原油需要は日量1200万─1300万バレルで、不足分は輸入に頼らざるを得ない。
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