2009年8月15日土曜日

IMF、加盟国に27兆円分の外貨準備支援を決定

【8月14日 AFP】国際通貨基金(International Monetary FundIMF)は13日、世界金融危機により経済的打撃を受けた加盟国の外貨準備を支援するため、2500億ドル(約24兆円)相当の特別引き出し権(SDR)の配分を決定したと発表した。

 世界の金融システムに流動性を与えるため、加盟186か国にSDRを分配することを、IMFの理事会が承認したという。

 4月に開催された主要20か国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)では、1兆1000億ドル(約104兆円)相当の金融支援策で合意していたが、今回の2500億ドルの配分はその一部。(c)AFP/Veronica Smith

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