2009年10月20日火曜日

北朝鮮、韓国軍の盗聴防止機器の入手に失敗か

【10月19日 AFP】韓国国防省は19日、北朝鮮が過去に韓国軍の盗聴防止用機器を入手しようとしていたことが発覚したと発表した。 国防省報道官によると、中国を拠点とする北朝鮮工作員が2005年と07年の2回、盗聴を阻止する軍用機器2個の購入を試みていたという。この機器は、雑音を発生させて、韓国軍部隊間の通信を敵が傍受することを防ぐものだ。 情報筋からの報告を受け、韓国の治安当局は通信関連機器の管理体制を強化した。 一方、国防省は、先に与党ハンナラ党(Grand National PartyGNP)の金東聖(キム・ドンソン、Kim Dong-Sung)議員が語った内容の真偽については、言及を避けた。 これについて、金議員の側近はAFPに対し「軍当局から、北朝鮮のもくろみは失敗に終わったとの情報を得た。しかし、当局はどう失敗したのかについては触れなかった」と語った。(c)AFP

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