2008年11月4日火曜日

豪州、NZとEUに日本分の負担打診、北朝鮮への重油支援

ソウル—— 北朝鮮が寧辺の核関連施設を無能力化する見返りに6者協議参加国が提供を約束した重油100万トン相当のエネルギー支援で、韓国の柳明桓・外交通商相は1日、日本に割り当てられた20万トン相当について、米国がオーストラリア、ニュージーランドや欧州連合(EU)に肩代わりを打診したことを明らかにした。

AP通信によると、韓国紙に語った。日本は拉致問題が進展しない限り、エネルギー支援への参加を拒否している。北朝鮮は日本の立場を受け、6者協議から日本を締め出すことなども要求している。

米国の打診に対するオーストラリア政府らの対応は不明。重油20万トンは約1億ドル(約98億円)相当とされる。

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