[ブエノスアイレス 5日 ロイター] ベネズエラのチャベス大統領は、原油価格が1バレル150ドルに達するのは合理的でないとし、原油価格の下落は「好ましい」との考えを示した。
チャベス大統領は、最近何度か、原油価格は1バレル100ドルが適正だと発言している。
原油価格は、7月11日に記録した147.27ドルをピークに、下落が続いている。
大統領は、ブエノスアイレスで記者会見し「原油価格の下落はよいことだ。原油価格は100ドル前後で安定することが望ましい。1バレル150ドルまでの上昇は投機が主因で、合理的ではない」と述べた。
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